屋上緑化


屋上緑化とは

屋上緑化は1990年代より増加しました。日本の場合、都市圏によける緑地不足やヒートアイランド現象といった環境面での問題を受けて、自治体の条例および助成制度が整備されてきました。
また、国民的な環境意識の高まりから屋上緑化は注目され、施工面積累計でみると、平成12年から平成21年の10年間で20倍以上の伸びとなっています。
(数値は平成21年 全国屋上・壁面緑化施工実績調査結果 国土交通省より)

屋上緑化の目的と効果

  • 省エネ:夏期の遮熱、冬季の断熱・保温
  • 建物の保護:躯体の保護 建物の耐久性の向上
  • 環境:防音性の向上 都市の保水力の増加、大気汚染物質の吸収・吸着 
  • 美観:景観の向上
  • その他:菜園、庭園によるレクレーション、憩いの場など

屋上緑化の要素

  • 建物への加重:培地(土の重さ)の重さに建物が悪影響を受けないか
  • 防水処理:建物への浸水、水漏れ防止、根等に対する配慮も必要
  • 培地の種類:緑化の目的と制約条件(加重など)への配慮必要
  • 通常の土、軽量土、繊維系、植生ブロック製品、ポット(植木鉢)
  • 植物の種類選定:美観、灌漑施設の有無、日照と気温、管理性(手間とコスト)、培地の厚さと種類、投資コストなど,種類としてはコケ、草本、芝、作物、低木など、または、粗放系(管理が楽)、管理が必要などの視点

屋上緑化の条例

東京都:『東京における自然の保護と回復に関する条例』
他の自治体にも存在する。

屋上緑化の助成

国、各自治体など各機関における助成、低利融資など支援制度があります。

屋上緑化の普及状況

施工面積累計では、平成12年:135,222㎡→平成21年:2,726,670㎡と20倍以上の伸びとなっています。
出展:平成21年 全国屋上・壁面緑化施工実績調査結果 国土交通省